須川湖には小学校の1年か2年生頃に連れてきてもらった記憶がある。 遙か50年以上も前のことである。
その当時の須川湖は池にボートが浮かび湖畔を周遊する歩道も広く、観光客でにぎわっていた。 その程度の歓楽がせいぜいの贅沢という時代であったが、なぜか世界が光で満ちあふれていたことを覚えている。
昔日の面影は今や湖畔から消え失せていたが、湖面に突き出た木に登って怒られた記憶をたよりに、その 「思い出の木」 を探すも特定するにはいたらなかった。
50年といえば半世紀である。 無理もない話ではあるのだが ・・。
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