安曇野ちひろ公園の中にある 「トットちゃん広場」 に来たのは昨年10月のことであった。 この広場の開設は黒柳徹子の
「窓ぎわのトットちゃん」 の挿絵をいわさきちひろが描いたことの縁による。 広場には 「窓ぎわのトットちゃん」 に登場する 「電車の教室」
や 「トモエ学園の講堂」 が再現されている。 折しも昼の連続ドラマで現在放送中の 「トットちゃん!」 を見た観光客であろうか広場には多くの人の姿があった。
幼児教育研究家である小林宗作が創始したトモエ学園の活動期間は戦時下にあったわずか8年間ほどであったが後の時代に残したその意味と功績は多大である。
その何たるかは黒柳徹子(トットちゃん)の人生があますことなく語っている。
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