伊那谷の中央、伊那市にある伊那食品工業株式会社。 その周囲、3万坪の敷地内に自生した赤松の木が、一本でも多く残るように工夫して整備され、会社も街づくりの一環であり、また働く人や地域の人、訪れる人が安心して憩える空間である、というコンセプトのもとに生まれたのが、この
「かんてんぱぱガーデン」 とのことである。 さらに 「いい会社とは」 単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社をとりまくすべての人々が、日常会話の中で
「いい会社だね」 と言ってくれるような会社であらねばとつづく。 これらの考え方の基本には江戸時代末期の篤農家で実践的な思想家であった二宮尊徳翁の以下のことばがあり、20年以上に渡り、会社案内に掲載しているとのことである。
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