【 意匠著作権の運用 】

　Pairpole意匠 「MANDARA」 は宇宙が互いに相反する「2つの対極 / Pairpole」で構成されているとする 「Pairpole宇宙」 のコンセプトからデザインされました。 「連続宇宙 / Analog universe」 と 「刹那宇宙 / Digital universe」 で構成された宇宙風景を 図形と色彩で表現した有意性を秘めた意匠デザインは情報化時代に向けた 「ベーシックコンセプトデザイン」 として広範な運用が期待されています。

　「Pairpole意匠」を用いて商品化された「タペストリ（壁掛け）」であり、「Pairpole」のコンセプトを図形と色彩で表現しています。制作にあたっては静謐な深さと広がりを求めて信州の伝統工芸である「木曽漆器」を選択しました。適宜に空間をあけて1対で飾ることで、宇宙の内蔵秩序として組み込まれた「対称性」・「相対性」・「相補性」で彩られた万物事象の胎動を「暗黙裏」に眺めることができます。

　ゴールド＆プラチナプレートは「Pairpole立体意匠」を使って、金属の代表的「Pairpole」である「ゴールド」と「プラチナ」で制作した試供品サンプルです。宇宙の内蔵秩序である「対称性」・「相対性」・「相補性」を物質的存在感をもって表現しました。