日本の国民総生産(GDP)はドイツに抜かれ世界 第4位 となってしまった。 アメリカに次いで
第2位 であったGDPは中国の台頭で 第3位 となり、やがてはインドにも抜かれて 第5位 になると予想されている。 それは目を覆うばかりの凋落ぶりである。
原因は円安による為替レートのためだという識者の論評もあるが、本を正せば 「生産性の低下」 以外の何ものでもない。 ちなみに、2022年の日本の時間当たり労働生産性(就業1時間当たり付加価値)はOECD加盟
38カ国中 30位 で1970年以降で最も低い順位である。
|