資本主義の終焉とは取りも直さず 「ケインズ経済学の終焉」 でもある。 そうであれば、その述べるところの需要と供給では経済は制御されないことを意味する。
その結果としての超金融緩和策を継続してもインフレが起きないということか? そうであれば、その資本主義経済理論(ケインズ経済学)を土台としている
「自由主義社会もまた終焉に向かう」 のか? そして遂には 「貴方は自由だ 私は自由だ」 という自由主義は時空の彼方に去り、その自由を決めるのは中央集権的権力を掌握した権力者である
「〇〇様だ」 ということになってしまうのか? 未来への視界は限りなく不透明であるとともに、暗雲が重く垂れ込めている。
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