仕事を生み出そうとしている人たちの話を聞いてると、近くに豊富にある材料のことだとか、これまで以上に利益を大きくする方法のことだとか、つくるものを魅力的に見せるやり方だとか、「つくる」側の工夫について考えていることが多いです。農業や漁業などの第一次産業をやっていた人たちが、その素材を加工することによって付加価値を上げ、さらにそれを自前の方法で販売していく‥‥という「第一次産業+第二次産業+第三次産業」の六次産業化という話が聞こえてきたりするのですが、そういう算数みたいな「あいことば」で、ほんとにうまくいくんだろうかと考えています。
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