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八ヶ岳東沢大橋 / 山梨県北杜市
赤い橋
八ヶ岳高原大橋が「黄色い橋」と呼ばれるのに対し、八ヶ岳高原ライン(八ヶ岳横断道路)の清里と大泉を隔てる川俣東沢渓谷にかかる東沢大橋は「赤い橋」と呼ばれ、橋の上からは八ヶ岳連峰の主峰、赤岳が見上げるような位置に間近に眺めることができる。
訪れた日は長雨の不順な天候があけた8月下旬、束の間に戻った夏日であったが、赤岳山頂は流れる霧に隠され、風情はもはや秋の様相を呈し、鳴く虫の音もどこか勢いを失っていた。
※)東沢大橋 : 昭和44年から2年間の工期を費やし建設された。当時、高さでは日本有数の橋として注目をあびた。(長さ 90m / 高さ 49.8m / 幅 9m)
文・撮影 /
柳沢 健
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