遠く八ヶ岳を背景とした明治・大正・昭和の校舎は、現代日本が忘却してしまった懐かしい感懐を甦らせてくれる。
かってその風景は、日本の津々浦々、いたるところにあったものである。 近代西洋風木造建築の明治校舎(向かって右)は須玉歴史資料館として、大正校舎(中央)はそば打ちやほうとう、農業など各種体験の施設、そして昭和校舎(向かって左)はイタリアンレストラン・宿泊施設を備えた
「おいしい学校」 として使われているとのことである。 寒さにめげず校庭で戯れる母子の姿は私が子供の頃によく見た風景を思い出させてくれた。
そのような風景に出逢うのは、いったい 「いついらいのこと」 なのであろうか ・・。
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