信州ベスト紀行セレクション
安曇野を巡る(5)
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梓川畔 平瀬緑地 / 長野県松本市
光の戯れ
通りかかった平瀬公園の風景である。 黄昏の斜光に影が長くのびて風情がある。 かって光の働きに着目した印象派と呼ばれる画家たちが絵画の流れを大きく変えたごとく、映像にとってもそれは変わりはない。 強い光も、弱い光も、ともに必要であって、晴天だからといって、「佳い映像」 が撮れるわけでもない。 曇天には曇天の、雨天には雨天の、「佳い映像」 がある。 映像とは 「明と暗の狭間」 に生まれる 「光の戯れ」 なのかもしれない。
2010.12
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