7年に1度の善光寺の 「御開帳」 が行われた翌年、今度は諏訪大社では同じ7年に1度の 「御柱祭」
が開催される。 信州では2年に渡り神仏の大イベントが催されるのである。 善光寺の 「御開帳」 では阿弥陀仏に対する浄土信仰を1本の
「回向柱」 に願い、諏訪大社の 「御柱祭」 では社殿の4隅に4本の 「御柱」 を立てて結界を結ぶ。 この浄土を願う 「1本の回向柱」
と結界を結ぶ 「4本の御柱」 の違いに、過去の時空にまぎれてしまった善光寺と諏訪大社を結ぶ点と線の秘密が隠されているのではなかろうか?
私は 「 安曇古代史仮説(安曇野の点と線)」
の中で、大胆な仮説をもってその秘密解明を試みた。
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