駒ヶ根高原を流れ下る太田切川に架かる吊り橋 「こまくさ橋(橋長146m、幅員2m)」 から撮った河床である。
昨夜来から降った激しい雨で水流は白く泡だって轟音をあげている。 雨雲に煙る中央アルプスの谷間を流れ下ってきた激流は伊那谷を流れる天竜川に合流すべく急傾斜の斜面を滑るように駆け下っていく。
吊り橋は人が歩く度に大きく揺れ手摺りに体を預けての撮影であった。 橋を渡った先は 「森と水のアウトドア体験広場」 で川畔を下流に向かって歩くと
「永遠の鐘」 に行き着く。 足下は雨水を含んで軟弱であったがしばしの散策を楽しませてくれた。
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