信濃国分寺の蓮田は平成16年に本堂裏に約200坪の水田を借り受けて住職が鉢で育てていた蓮の苗を植えたことが始まりであるという。
現在ではその面積が約700坪に広がっている。 訪れたのは毎年7月に開催される 「蓮のフェスタ in 信濃国分寺」 の期間中であった。
小雨降るあいにくの日和であったが一面に咲いて迎えてくれた。 蓮の季節には2012年と2016年の7月に2度訪れているが来る毎に蓮田は整備されてきている。
そこには会員数50数名から成る 「はすの花を育てる会」 のボランティア活動の努力が隠されている。 花影に宿る 「芳しき風韻」
はその努力のなせるところであろう。
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