未知なる時空を訪ねる旅の途中でめぐり逢った不可思議な風景と出来事
信州つれづれ紀行 / 時空の旅
白馬ジャンプ競技場 / 長野県北安曇郡白馬村
栄光への架け橋
長野冬季オリンピックで使用されたジャンプ台である。 その折は私も多くの観衆の中のひとりとしてこの場にいた。 開催が1998年であったから遡る20年前であるが、それは昨日のようでもあり、遙か遠い昔のことのようにも想われる。 原田が船木が岡部が斎藤が飛型さえも見えないような吹雪の中で日本の威信を賭けて飛んだ雄姿が今も脳裏に焼き付いている。 そのドラマがこのジャンプ台の掛け値無しの金メダルなのであろう。 「栄光への架け橋」 は今も尚、曇ることなく輝いている。
2018.10
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