そうであれば、今回の株価高騰においても 「その轍を否定する」 にたる合理性は存在しない。
言えることは 34年前 のバブル崩壊は 「人知を超えたものであった」 という言い訳だけである。 言うなればそれは宇宙の内臓秩序の計らいであって、人知をもってどうこうできるものではないのである。
その計らいを西欧では 「神の拳」 と呼び、東洋では 「天の配剤」 と呼ぶ。 私はそれを 「宇宙の心」 と表現している。 宇宙の心が何なのかがわかれば、あるいは宇宙のかくなる計らいを解明できるのかもしれない。
だが相手は人知を超えた存在であって、アプローチする方法さえ定まらない。
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