(※)以下は蛇足ながら
かくなることをいつもの 「ともがら」 と論じていたとき、話はついに 「あの世の所在」 にまで及んでしまった。 私があの世(天国、あるいは冥界
・・ 等々)は、天上にあるのではなく 「君の横」 にあるのかもしれないと言うと ・・ 彼は、出来うるならば 「斜め後方」 にして欲しいと要求した。
私が、仏像であれ、観音像であれ、光背の 「後光」 がその方向から照射されているのは、「そのせいかもしれないな」 というと ・・
「そうでしょう」 ということになって、ことは円満に落着したのである。
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