現代社会はデジタルが主流なため 「考えること」 が優先され、アナログ的な 「感じること」
は劣後とされる。 だが考えることのバックグラウンドである論理性や合理性は 「時間の経過」 とともに、次々と修正が施され変化していく。
換言すれば、得られた論理性や合理性は、それとは 「逆の論理性や合理性」 によって 「改変され得る」 のである。 したがって、考えれば考えるほどに論理性や合理性は飛躍し変質していく。
曰く。 論理性や合理性は 「無限に進歩」 するか、あるいは 「無限に退歩」 するかの 「宿命」 を帯びているのである。
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