未知なる時空を訪ねる旅の途中でめぐり逢った不可思議な風景と出来事
知的冒険エッセイ / 時空の旅
異端を貫く
自らが納得することが 「意志決定の帰結」 である。 この世の中 「忖度」 ばかりしていては自らの存在基盤は失われてしまう。 存在基盤が失われてしまっては生きていくことなどできない。 そこのところを格闘家であり哲学者でもあったブルース・リーは 「私は自ら進んで人を傷つけようとは思わないし、たやすく傷つけられるつもりもない、俺はお前のために生きているのではない、お前も俺のために生きているのではない」 と述べている。 優雅なる異端を貫いたブルース・リーの面目躍如たる姿が浮かんでくるようである。
2023.06.20
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