人間は自ら築きあげた科学の力をもって自由に万物事象の流転を操作できるかのような気になっているが、それは大いなる幻想であって錯覚である。
その力は 「宇宙の力」 からすれば無きに等しい力でしかない。 だが考え方を変えて宇宙の力を身に纏えばそれはパワースーツのような作用を発揮して天翔る力を得ることも可能であろう。
そのためにはその宇宙の力と敵対するのではなく 「同化する」 ことである。 それは時として風のように、時として林のように、時として火のように、時として山のように同化することである。
(風林火山は戦国最強を誇った甲斐武田軍の旗印であった)
|