未知なる時空を訪ねる旅の途中でめぐり逢った不可思議な風景と出来事
知的冒険エッセイ / 時空の旅
量の世界観から質の世界観へ
「量としての幸福」 と 「質としての幸福」 については 「
最大多数の最大幸福
」 で述べた。 経済がグローバルからローカルへと方向転換することにともなって、人々の幸福感もまた 「量の幸福から質の幸福」 へと移行していくであろう。 「大きさこそが価値」 とする現在の 「量の世界観」 は、やがて 「内容こそが価値」 とする 「質の世界観」 へと置きかえられていくに違いない。 それは 「
半径3Kmの社会
」 や 「
ローカル世界への回帰
」 等々で描いた世界風景である。
2021.08.12
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