証拠なき可能性で構築されたフェイク主体の 「仮想社会」 は今や世界各国に広がりつつある。日本とて例外ではない。
福島原発事故に関わる汚染水、森友・加計に関わる公文書改ざん、桜を見る会 ・・ 等々。 列挙にことかかない。その何が事実で何が事実でないのか渾然としていまだに確定されないままである。それどころかその勢いはコロナ禍の中でさらに増大しているかのようである。
仮想社会の台頭は即ち、ファクト主体の 「現実社会」 の衰退を意味する。やがては台頭した仮想社会の裏側に消失してしまうかもしれない。
現実が仮想に取って代わられた世界とはいかなる世界なのか ?
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