言葉は凶器ともなる。 ネット上で交わされるSNSやメールでの心ない言葉は標的にされた者の心(精神)に刃のように突き刺さる。
そんな言葉は気にしなければいいのだがそれがなかなかに難しい。 そんな言葉の凶器から身を守るには鋼のような精神力に依るか、あるいはその真逆の圧倒的な鈍感力に依るかである。
前者は何を言われても自らが築き上げた揺るぎない信念をもって気にしない者であり、後者は何を言われてもどこ吹く風とばかりの鈍い感性をもって気にしない者である。
いずれにしても情報社会の本質は百鬼夜行が蠢く 「魑魅魍魎の世界」 と心得ねばならない。 そのような世界と関わるにはそれなりの覚悟と防具が必要である。
ミイラ取りがミイラになってしまってはもともこもない。
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