駒ヶ根高原の玄関口である「駒ヶ根ファームス」の駐車場に車を置き、太田切川にかかる吊橋「こまくさ橋(長さ146m、幅員2m)」に向かう。真夏の太陽が頭上からじりじりと照りつける猛暑日であったが、樹間の木陰には気持ちのよい涼風が吹き抜けていた。大田切川は中央アルプス山塊を水源とし、清流に手を浸すとひんやりとして気持ちがいい。河原では訪れた一家がクーラーなしの「節電の一日」を楽しんでいた。眼を橋上に転ずると、小学生ぐらいの一団が渡橋の途中にあった。対岸には「森と水のアウトドア体験広場」があるとのことであるから、あるいはそこで楽しい昼食をとるのかもしれない。
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