昨夏、この高原を訪れた時はかってないほどの酷暑のさなかであった。緑なす高原は今や白銀の世界に変身、多くのスキーヤーで混雑している。前回の撮影ポイントと同じ「エスカルプラザ」の前にある「幸せの丘」と呼ばれる小さな丘の上に立つ、「幸せの鐘」を中心にして撮影することにしたのだが、スキー以外の訪問者などは私ぐらいのものであり、さしも動画撮影は気がひけ、写真撮影ですませた。ひとつ気がついたのは、あらゆる案内標識が「日本語」、「英語」、「韓国語(ハングル)」の3カ国語で併記されていることであった。それはまたいかに多くの観光客(スキーヤー)が彼の地からここを訪れる証左であろう。かって日本がスキーブームに沸いた時代がなつかしく思い出された。あれはいったい「いつの頃」であったのか・・・。
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