この森は、平成20年4月「新老人の会」会長、当時96歳現役医師の日野重明先生の提唱、記念植樹によって、この地に発祥しました。私たちは生きる歓びに自分のいのちを輝かせる義務があります。精一杯生きた証を一本の樹に託し植樹します。地球の安心に満ちた未来と世界平和、そしてこどもの幸せを強く願う森として次世代に受け継ぎます。平成21年には松本市制百年記念式典のご縁を得て指揮者小澤征爾さんの記念樹も植えられました。この森には心ある大勢の方々から託されたいのちの樹が育ち、それを自らの意志で守り育くむ願いを日本アルプスに祈る鐘の音を森に響かせることができます。この森から広く世界中にこの様式の森が普及していくことを願って止みません。
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