情報化時代の価値観 |
何事かを判断し、決断するために情報は必要であろうが、その情報があまりに多くなると決断することができなくなる。良いとする情報と、悪いとする情報が互いに50%であったとき(情報化が進むと大半がこのケースとなる)、あなたはいかなる判断を下すのであろう。検討に検討を重ねた結果、その決断を回避することに至るのではあるまいか。
したがって、情報化時代の価値観は「中立(ニュートラル)」が主流になる必然性をもっている。白黒がはっきりした社会ではなく、中間色のぼんやりとした社会である。いうなれば、やる気があるような・・ないような、愉しいような・・愉しくないような、生きているような・・いないような社会である。 |
2013.12.24 |
|