未来を予測する方法として最も基本的なものは「波動性」と「共時性」という、2つの「宇宙の内蔵秩序」であろう。
波動性とは、繁栄はやがては衰退し、衰退はやがては繁栄するという、我々がよく知る「栄枯盛衰の理」であり、それは宇宙を時間軸に添って断面した世界(連続宇宙)に顕れる「宇宙の内蔵秩序」であり、共時性とは、心理学者ユングが言う「意味ある符号(予兆)の象出」であり、それは宇宙を時間軸に垂直に断面した世界(刹那宇宙)に顕れる「宇宙の内蔵秩序」である。