この世の内蔵秩序である「宇宙の波動性」を断面すると「宇宙の対称性」が顕れる。
「楽しい時は長くは続かない」という波動性を断面すると「苦しい時もまた長くは続かない」という対称性が顕れる。
「何事かを為すリスクがある」という波動性を断面すると「何事かを為さないリスクもまたある」という対称性が顕れる。
かくこのように、この世を生きるにおいて「我田引水の依怙贔屓(えこひいき)」は禁物であり、すべて公平に扱わなくてはならない。
つまり、この世の「公平性」もまた波動性の「別断面」ということである。