◇ Aさんからの便り
今日の講演を聞いて宇宙についての哲学など、本当にはてしないものだし、まだわかっていない大きな疑問もいくつかあることも知った。
印象に残ってるのは「奥の細道」の最初のフレーズ。¨月日は百代のかかくにして〜¨昔から人は時の過ぎ方など答えはまだわからないけど、こうして文学としてうたってきたというのはとても素てきな事だと思う。
あと、柳沢先生が言っていた。「宇宙から遠くを見るという事は過去を見ること」っていうのも、すごく神秘的なことで不思議な感じがした。
星は何億光年もかけてこの地球に光をとどけている。
そういう何かのほうそくとかでタイムスリップでもできないものかとも考えた。これだけわからないことだらけの宇宙だからきっとあるのでは?
まあそれはおいといてと。最後の方で柳沢先生が言っていた。「発明じゃなくて発見だ!」って言葉はこれから私たちが大人になっていくうえでのとても大事なことではないかと思う。
ふだん流してしまっている何かを観察力をしっかりみがいて、発見したい。小さなことでも大きい未来につながるかもしれないから。
今日の講演はとても自分のためになったと思う。
◇ Rさんからの便り
今日の柳沢先生のお話をきいて、心に残ったことが2つあります。
1つ目は、「あくまの方程式」のことです。E=mc2という、私にはとてもわからない方程式のことを別名「あくまの方程式」というそうです。
このあくまの方程式は、原子ばくだんを作るときに使うそうです。私は、広島と長崎におとされた原子ばくだんは、この「あくまの方程式」によって、作られていたということに、おどろきました。この方程式がなければ、広島と長崎には、原子ばくだんが、落とされなかったと思いました。
2つ目に心に残ったことは、キューリー夫人のことです。なんと、キューリー夫人は、2回もノーベル賞を受賞したそうでびっくりしました。
ラジウム研究をしていたキューリー夫人は、物質には、エネルギーがある、という、難しいことに気付いていて、すごいなと思いました。
今日の柳沢先生のお話は、とても難しくて、中1の私には、意味の理解しにくい内容もありましたが、宇宙についての、関心や、疑問を持つことができて、いい機会だったと思います。
今日感じたことや、不思議に思ったこと、疑問に思ったことを、忘れずに、こんど、調べる機会があれば、ぜひ、今日疑問に思ったことを調べてみたいと思いました。
今日の、柳沢先生のお話は、興味深い内容でよかったと思います。
◇ Uさんからの便り
私が、柳沢先生の話を聞いて、一番心に残った事は、「光速」の話です。
柳沢先生が、「遠くを見るほど、過去を見ている。」とおしゃって、私はそれを聞いてとても不思議に思いました。
夜、星を見ていて、自分では、今、今の星の光を見ていると思ってしまうけれど、そうではなくて、何億万年と昔の星の光を見ているんだ。と思うと、それはとても不思議な事だと思いました。
それから、技術者に向いている人は?という話では、要領がいい人ではなくて、以外と周囲とは少しちがうような人が、技術者に向いていると聞いて、私は、てっきり要領がいい人が、こういう難しい事を考えるんだと思っていました。
けれど、ちがうと聞いて、「ああそうなんだ。おもしろいなあ。」と思いました。
私にとっては、ちょっと難しい話でした。けれど、柳沢先生は、短い時間で、私達に簡単に説明をして下さり、とても感謝しています。
今日、柳沢先生が話してくれた、「想像する事・どのように解釈するか」を、これから生活していく中で、大切に思っていきたいと思います。
まだまだ、発見できる事は沢山あると思います。何事も、集中して、よく考え、想像していく事を大切にしていきたいです。
◇ Uさんからの便り
今日、柳沢先生から宇宙について、お話をお聞きしました。
昔、色々な科学者が地球のことなどで疑問がたくさんあったそうです。しかし、何人かの科学者達によって、ひとつの数式にしたり、現在では、宇宙にスペースシャトルなどを送り、地球は丸い、青いなど色々発見されました。
今も少しずつ技術が発達し、昔はできなかったこともできるようになり、さらに疑問が解明されたり、まだ謎の中にあったりと、まだまだ分かるかもしれない事がたくさんあり、絶対的真理になるまでは、時間がとてもかかることが分かりました。
「天井、頭の上の空間には何もない」という発見から、人類はさらに技術をのばして、「この空間に天井空間移動システムを設置すればいい」という考えができて、私にはとても考えられませんでした。
すごく簡単に思えても、発見した人が言うまでは、誰も気付かなかったことがまだたくさんあります。
この話を聞いて、中学生の私にとっては、全くわからないことばかりで、理解ができるのは何年後かになると思いますが、昔の科学者達も、今の科学者とその技術も、何年、何十年もの年月をかけて、発見し、解明してくことが分かりました。
このような科学者達のおかげで、幼い私達にも、少しずつ分かっていくことがたくさんできることを私はうれしく思えます。
◇ Kさんからの便り
今日の講演会を聞いて思ったことは、自分の興味を持ったことは最後まで追究するという追求心の大切さと、今やっている勉強はなにかにつながっていくということです。
柳沢先生は他にもたくさん難しいことをいっていたけれど、それはあたしにはよくわからなかったけど、今回の講演会はとても勉強になることばかりでした。
自分が興味を持っていることは追究して、最後まで調べ上げる。
アインシュタインや、ニュートンはそれを行なった人物です。いろいろな視点から、ふだんなにげなく身の回りでおこっていることにも目をむけ、それを解きあかす。それはすごく大変なことだけど、とても楽しそうだなあ。と思いました。
「宇宙空間の先にはなにがあるんだろう。」「太陽の中はどうなっているんだろう。」私も、このようなことはずっと不思議に思っていました。
私が大人になったら、もうわかっているかもしれません。でももしわかっていなかったら、自分でこの問題を解いてみたいな、と思いました。
それには、勉強が必要です。
私は、「どうしてこんな勉強をやらなきゃいけないんだろう、なにか意味があるのかな。」と思ったときがありました。でも、今日のお話を聞いてそれが少しわかった様な気がします。今やっている勉強は、きっとなにかにつながっていくんだなと思いました。
なので、少し勉強を頑張ってみることにします。そして、もし大人になってどうしてもわからないことが出てきたら、それを役立てて結果を出したいです。
今日はとても勉強になりました。ありがとうございました。
◇ K君からの便り
今日の、柳沢先生の講演は、とても興味深く、おもしろいものでした。
特に、「宇宙の果てはどうなっているのか」「時間の始まりと終わりはいつなのか」という部分です。
柳沢先生の話で「人類は色々ななぞを解明してきたけど、この二つだけは絶対に解明できないものです。」という言葉には、感動すら覚えました。
ぼくも何度かそのことについて考えてきました。でもそのたびにわけがわからなくなったり、怖くなったりしました。
柳沢先生もそうだと聞き、みんなそうなるのだと感じました。そして、今まで考えられなかったことまで先生に教えてもらうことができました。
それが、物体が増えることで、空間、そして時間が生まれるということです。
このことにも感動しました。
真っ暗な世界に一人でいる自分の数メートル前方に何か物体が現われるのが頭に浮かんできました。このイメージをずっと覚えていようと思いました。
次におもしろいと思ったのは、天井空間移動システムについてです。動きの仕組みはあんなふうになっているのかとか、あんなふうに動くのは、こんな仕組みだからなのかな、など、色々な考えが浮かび、おもしろいなと思いました。
最後に柳沢先生の言った、「発明ではなくて、発見・・・・・。」という言葉や、他の話を思い出しながら、様々な発見をしていこうと思いました。