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未知なる時空を訪ねる旅の途中でめぐり逢った不可思議な風景と出来事

信州つれづれ紀行 / 時空の旅
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乗鞍高原の秋 / 長野県松本市安曇


まいめの池 付近


あざみ池 付近


一の瀬園地 付近


牛留池 付近
宇宙飛行士の目
 毎年紅葉の季節ともなればなぜか足はこの高原へと向かっていく。体になじんだ高原というような感覚である。今日もまた「一の瀬園地」を中心に、「まいめの池」〜「あざみ池」〜「牛留池」と周遊する。牛留池では曇ってしまい思いどおりの撮影とはいかなかったが、その他は燃えるような紅葉を目にすることができた。 ひとつ気がかりは、温暖化にともなう地球環境変化に帰因するのか毎年少しづつ鮮やかさが薄れていくようにみえることである。
 そのとき、先日ふと見たテレビで、長野県川上村出身の宇宙飛行士、油井亀美也さんが、国際宇宙ステーションから「ふるさと信州の紅葉」を眺め、「美しい」と言っていたことを思い出した。地球規模で俯瞰すれば、まだまだ信州の自然は健全であるということであろうか ・・ 思わず上空を仰ぎ、「この地」が宇宙からは「どのように眺められたのか」を想った。
2015.10

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