未来の世界は想像する意識から構築され、過去の世界は記憶する意識から構築される。 即身の求める世界が 「想像と現実が融合した世界」 であるとするならば、その世界は想像する意識から生まれる未来の世界ということになる。 そうであれば 「即身の秘術」 は過去である昨日に向かって講じるのではなく、未来である 「明日に向かって」 講じなければならない。