Linear 未知なる時空を訪ねる旅の途中でめぐり逢った不可思議な風景と出来事
信州つれづれ紀行 / 時空の旅
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白馬五竜スキー場 / 長野県北安曇郡白馬村神城
いつの頃
 昨夏、この高原を訪れた時はかってないほどの酷暑のさなかであった。緑なす高原は今や白銀の世界に変身、多くのスキーヤーで混雑している。前回の撮影ポイントと同じ「エスカルプラザ」の前にある「幸せの丘」と呼ばれる小さな丘の上に立つ、「幸せの鐘」を中心にして撮影することにしたのだが、スキー以外の訪問者などは私ぐらいのものであり、さしも動画撮影は気がひけ、写真撮影ですませた。ひとつ気がついたのは、あらゆる案内標識が「日本語」、「英語」、「韓国語(ハングル)」の3カ国語で併記されていることであった。それはまたいかに多くの観光客(スキーヤー)が彼の地からここを訪れる証左であろう。かって日本がスキーブームに沸いた時代がなつかしく思い出された。あれはいったい「いつの頃」であったのか・・・。
2011.1

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